幻の元号「天晴」「福徳」とは?新元号は何になるんでしょうね。

  • 2019年3月29日
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雨宮塔子さんが「新元号」と言ったのが「信玄Go!」に聞こえたのは私だけでしょうか。

 

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さて、ニュース23の特集で、幻の元号というのがやってました。

 

幕末の土佐で幻の元号「天晴」というのがあったらしい。

「てんせい」と読むらしいです。

 

今でも高知県のいたるところにその痕跡が点在しているということで、

南国市内の石碑など、13箇所に「天晴」という記載が見られます。

 

この「天晴」について詳しいという中村さんという方によると、

幕末のころ、国内の不穏な動きがあるので元号を変えようという江戸での噂を耳にした

土佐の藩士が、地元に帰ってこの話をしたところ、不確かな情報のまま広まってしまったのでは、ということでした。

 

また、他にも幻の元号があったそうです。

室町時代、現在の埼玉県上尾市のあたりでは、「福徳」という元号が使われていたようです。

これも民家の裏庭の石碑などに「福徳二年」という文字が刻まれたものが今でもあります。

 

これ「ふくとく」と読むらしい。

当時の本来の元号は「延徳」だったのですが、昔、戦や天災で困窮していたので

延徳を福徳と変えて、暮らしが良くなることを願ってこっそり民衆の間で使っていたそうです。

 

 さてこの特集、しりあがり寿さんが現地を訪ね歩いて回るという形式でした。

この人、もともとサントリーに入社してコピーライターやってたのに脱サラして漫画家になったんですよね、確か。

昔、進研ゼミの漫画で「ジョーモン先生」という連載をやってて子どものころ密かに楽しみにして読んでました。

 

というわけでテレビで見て面白かったので備忘録として。