ドラマ 最愛 8話 9話 あらすじネタバレ考察 加瀬でなく梓が犯人の理由 山尾の電話の相手 藤井が語ること

ドラマ「最愛」第8話の感想、第9話のあらすじネタバレ展開予想、伏線の考察を含む内容をご紹介します。

 

※誤って今回のドラマ「最愛」第8話のネタバレ考察記事に来てしまった方、ネタバレや考察自体が苦手な方はお戻りください。

 

ドラマ 最愛 第9話 動画

ドラマ「最愛」公式ツイッターよる第9話の動画です。

ドラマ 最愛【第9話】あらすじ

昭(酒向芳)の遺体と一緒に池から発見されたペンが、ウェルネスホーム設立記念品の特注ペンだったことを知った山尾(津田健次郎)は、その持ち主である梓(薬師丸ひろ子)梨央(吉高由里子)加瀬(井浦新)後藤(及川光博)政信(奥野瑛太)のうち、誰かが犯人なのではないかと考えていた。

一方、寄付金の不正流用を社内で片付けようとしていた矢先、しおり(田中みな実)の不審死とともに寄付金詐欺疑惑として週刊誌に暴露記事を出されてしまう。

そんな中、大輝(松下洸平)のもとにやってきた藤井(岡山天音)は、何かを伝えようとしながらも思いとどまる。

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ドラマ 最愛 第8話 感想 9話ネタバレ考察

ここからは第8話の感想と第9話の予告動画をうけて、この先の展開を考察していきたいと思います。

当たっていたらネタバレになってしまうかもしれません。

昭殺害はボールペンの持ち主説を検証


このボールペンの持ち主が昭殺害の犯人、ということで推理してみます。

もし梓が犯人の場合、梨央から唐突にボールペンの話をされたとき、自分がペンを無くしてしまっているのであればヤバいと思って動揺していたはずです。ましてや、世界に5本しかない、なんてことは梨央に伝えないですよね。流石にこれで犯人は無いでしょう。

梨央についても、もし自分が犯人なのだとしたら、ペンが事件に関係していると大輝が気づいて調べ始めているとわかったら、大輝に情報を流したりしないですよね。

なので、梨央が犯人も無いでしょう。

後藤については、そもそも昭を殺す動機が薄すぎます。あの時点では、昭のことを梨央を社長の座から引きずり下ろすための道具として使おうという風には思っていた節がありますが、危険分子だから殺してしまおうという感じではなかったと思います。

なので、後藤の線も無しです。

政信については、本心かどうかはわかりませんが、父親が死体遺棄をしていたということだけでショックだったと言っているような人が、人を殺しているとは思えませんし、精神的に耐えられるようにも見えないので、無いでしょう。

そうなると残るはやはり、加瀬ということになりますね。

加瀬ではなく梓が真犯人である理由


しかし、事はそう単純ではありません。

世界に5本しかないというあからさまに証拠になりそうなペンを殺人の際に落としてしまうという失態を犯してしまうのっておかしくないでしょうか。

もしかして真犯人が誰かに罪を擦り付けるためにわざわざ用意した証拠品なのではないかという疑惑がありますよね。

先ほどの推理では、昭殺害現場の池から発見されたボールペンの持ち主は加瀬、という結論に達しましたが、真犯人が加瀬に罪を着せようと加瀬からボールペンを盗んでいた可能性があります。

そうなると、梨央からペンのことを聞かれたときに、「世界に5本しかない」ということを話し、あたかも遺留品のボールペンの持ち主が犯人だと言わんばかりだった梓の言動は、逆に真犯人として描いたストーリー通りに梨央が警察に情報を流すように仕向けているように思えて怪しくなってきます。

山尾の電話の相手は誰なのか

「真田ウェルネスについてお伝えしたいことがあります」

津田健次郎さん演じる山尾が電話をかけていた相手は誰なのでしょうか。

普通に考えれば上司かな、と思いますが、おそらく違います。

これまでたくさんの人間を使い倒してきた山尾が今回使おうとしているのは、死人です。橘しおり。

橘しおりの死と真田ウェルネスとの関係が怪しいと踏んだ山尾は、真田ウェルネスの不正にたどり着き、桑子を使って大輝に探りを入れさせる一方、電話の相手を使って犯人をあぶりだそうとしています。

その電話の相手とは、橘しおりの上司の週刊誌の人間でしょう。あの後藤さんから買収されるふりをして言質を録音していた人ですね。

彼に捜査情報を流すことで真田ウェルネスの不正としおりの死の疑惑記事を書かせ、それによってペンの持ち主である5人の真田ウェルネス関係者の中にいるであろう犯人をあぶりだそうとしているわけですね。

藤井が大輝に語ることとは