子役から俳優へと転身なるか。
2019年3月23日に公開された映画「こどもしょくどう」に子役の藤本哉汰くんが主演されます。
これまで子役として活躍してきた藤本哉汰くんですが、春からは高校生となるので俳優としてやっていけるのか正念場を迎えることになりそうです。
藤本哉汰(ふじもと かなた)プロフィール
生年月日:2003年7月14日生まれ
血液型:A型
所属事務所:ジョビィキッズ
藤本哉汰と書いて「かなた」と読みます。
右のほほに2つあるほくろが印象的です。
2010年にドラマ『女帝 薫子』でデビュー。
その後は大ヒットドラマ『家政婦のミタ』で、主演を務めた松嶋菜々子さん演じる三田の亡き息子・三田純の役で話題となりました。
その後、天才子役たちの共演で話題となったドラマ『明日、ママがいない』に笹塚蓮役でレギュラー出演。
芦田愛菜さん、鈴木梨央さん、渡邉このみさん、寺田心くんなど、今やドラマにバラエティにと活躍している子役が多数出演していました。
また、この時は芦田愛菜さんに告白する役でしたが、2016年には「スカッとジャパン」再現ドラマでは、鈴木梨央さんと両想いになるという甘酸っぱい初恋ドラマを演じてくれました。
ちなみに「こどもしょくどう」でも鈴木梨央さんとW主演という形で共演されています。
その後2016年は映画『世界から猫が消えたなら』では佐藤健さんの幼少期役を演じるなど活躍が続きました。
そして、2017年の大河ドラマ「おんな城主直虎」では、三浦春馬さん演じる井伊直親の幼少期・亀之丞役として出演。
かわいらしさの中にかっこよさも加わったハイブリッド子役として、おとわ(直虎)を演じた新井未羽さんと固い約束を交わす切ない役どころで注目されました。
今回の映画「こどもしょくどう」が最後の子役としての出演ということになりそうな藤本哉汰くん。
ここで芸能界引退ということも考えるかと思いますが、どうやら俳優としてやっていく決意のようです。
人気子役から俳優へと転身に成功した例は、日本だけでなく世界的にみても多くありません。
監督やプロデューサーから求められるモノが子役と俳優では全く異なっているので、それまでの成功体験を活かすことが難しいからでしょうね。
むしろその成功体験が足かせになってスランプに陥ることもあるくらいではないでしょうか。
藤本哉汰くんがどうやって芝居の世界で勝負していくのか、今後の活動を応援していきたいと思います。