ドラマ私の家政夫ナギサさん 8話&9話最終回打ち切り考察三浦春馬遺作の影響逃げ恥と同じ展開あらすじネタバレ

ドラマ「私の家政夫ナギサさん」第8話の感想、第9話最終回あらすじ、ネタバレ、打ち切り考察を含む内容をご紹介します。

※誤って今回のドラマ「私の家政夫ナギサさん」第9話最終回ネタバレ考察記事に来てしまった方、ネタバレや考察自体が苦手な方はお戻りください。

ドラマ私の家政夫ナギサさん第9話最終回インスタ

ドラマ公式のインスタより。

ナギサさん（大森南朋）を引き留めたい一心で、その場の勢いに任せプロポーズをしてしまったメイ（多部未華子）。

しかし、自分の気持ちに嘘はないと、田所（瀬戸康史）にも正直な気持ちを話すことにする。
そんな中、新病院への営業活動は山場を迎え、駒木坂（飯尾和樹）からは薬剤部長の話も漏れ聞こえてくるようになる。

だが、ジャギこと阪本先生（高木渉）への対応を瀬川（眞栄田郷敦）がうっかり間違ってしまったことで天保山製薬の立場は一気に危うくなってしまう。

一方、メイの提案でお試し結婚生活を送っていたナギサさんだったが、あることがきっかけとなり、いなくなってしまう。

ここからは第8話の感想、第9話最終回のネタバレ、この先の展開を考察していきたいと思います。

ここまで高視聴率をキープしてきたドラマだったので、9話で最終回ということに驚いた方も多かったのではないでしょうか。

前クールのドラマ「恋はつづくよどこまでも」が10話まで放送されていたこともあり、視聴率だけみるなら、それを上回る成績をあげている「わたナギ」は、当然、10話まで放送し、もしかするとスペシャル版で数十分の拡大放送もあり得るのではと期待するファンも出ていたでしょう。

しかし、蓋を開けてみると、あっさりと9話で放送終了。スペシャルもなし。これには残念としか言いようがありません。

9話で最終回となってしまった理由はなぜなのでしょうか。

もともとは春から放送スタートだったものがコロナの影響で遅れ、撮影再開後も感染拡大防止対策を取りながらということで、なかなか進まなかったことは原因の一つとして考えられるでしょう。

ただ、理由としてはそれだけではない気がします。

7月に急逝された三浦春馬さんが、次回作「おカネの切れ目が恋のはじまり」に出演されています。

9月15日から放送されるということで、その予告動画も流れました。

このドラマの撮影があったまさにその日、現場に現れない三浦春馬さんを不審に思って駆けつけたスタッフによって発見されました。

そのため、このドラマでの演技が、三浦春馬さんにとっては最期の演技だったと思われ、実質的な遺作になると思われます。

撮影は4話分まで終えていたということで、代役を立てて継続することも考慮されたでしょうが、結果として、4話で終了すると発表されています。

たった4話、しかも、どう編集しても唐突感は否めない内容になってしまうと思いますが、それでもこのまま放送しようということになったのは、それを望む視聴者が多いだろうという判断があったからだと考えられます。

ナギサさんが9話で最終回となってしまうのは残念ですが、その分、三浦春馬さんの演技が見られると思って、そこはきっぱりと区切りをつけてしまうのがいいのではないでしょうか。

多部未華子さん演じるメイが大森南朋さん演じるナギサさんにプロポーズしたことで、契約結婚ならぬお試し結婚となる展開。

ベランダから手を振るナギサさんにちょっとウキウキして見上げてしまうメイ、という子の構図って、「逃げ恥」のみくりと平匡の男女逆転バージョンではないかと思ってしまいました。

メイとナギサさんの恋はまだ始まる前に結婚だけしてしまうというのも「逃げ恥」と似ています。

みくりと平匡が契約結婚から本当の結婚をしたのと同じく、ナギサさんを「お母さん」と表現していたメイが、心の底からナギサさんを愛していると実感し、本当の結婚をしよう、というところに最終的に落ち着いてくれると嬉しいですね。

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