2021年前期の朝ドラ「おかえりモネ」でヒロインの永浦百音役を演じる女優の清原果耶さん。
次世代を担う若手女優として注目される清原果耶さんについて、プロフィール、インスタ、演技、出演ドラマまとめ、考察してみました。
清原果耶(きよはら かや)
プロフィール
生年月日:2002年1月30日 18歳 ※2020年時点
出身地:大阪府
身長:162 cm
血液型:B型
職業:女優・ファッションモデル
事務所:アミューズ
芸能界デビュー
14歳の時にperfumeのファンだったことから、アミューズのオーディションに応募してグランプリを受賞したことで事務所と契約。
翌年から雑誌「二コラ」やCMなどにモデルとして出演し、デビューを果たします。
「あさが来た」苦い経験「なつぞら」リベンジ「おかえりモネ」ヒロイン抜擢
2015年にアミューズ期待の新人として朝ドラ「あさが来た」にふゆ役として出演。
当時は若干13歳、まだデビュー半年で演技経験も浅いにも関わらず重要な役どころを見事にこなして注目を集めました。
元々、別の役どころでオーディションを受けたものの落選。その後、ふゆ役として逆にオファーがきて出演することになった、ということで、「新人がいきなり朝ドラでデビューとは、アミューズのゴリ押しなのでは?」という憶測もあったと思います。
ベテラン俳優から天才子役まで、演技力に定評がある「朝ドラ俳優」たちの中で、演技未経験でデビュー僅か数か月の13歳には荷が重いと判断されたのか、視聴者からは演技に対する厳しい意見も放送時は多かったようです。
ただ、演技力は厳しい評価がされていたものの、存在感やオーラといった将来性、可能性を感じるという意見も多く、気になる存在として名前が認知されていたようです。
当時、清原果耶さんは、共演した宮崎あおいさんや三宅弘城さんら、実力のある俳優さんたちの中で自分だけが下手な演技だったことが悔しくて涙したこともインタビューで語っています。
その経験が活きたのか、二度目の朝ドラ出演となる「なつぞら」では、胸のすくようなリベンジを果たします。
広瀬すずさん演じるなつの妹、千遥役として出演すると、その演技力と存在感でたちまち話題となります。
「なつぞら」は、朝ドラ100作目となる記念作品ということで、歴代のヒロインたちが脇役として多数出演したことでも話題となった作品ですが、過去のヒロインたちがどの役どころでいつ出演するかは直前まで明かされず、放送当日に判明してネットで話題となるなどしていました。
そんな中で千遥役についても誰が演じるのかと話題になっていましたが、蓋を開けてみれば、演じたのは17歳の清原果耶さんでした。
物語終盤、30代に成長した千遥を見事に演じた清原果耶さんに、視聴者からは「17歳?見えない!」「落ち着きが半端ない」といった、かつての朝ドラヒロインたちと肩を並べてもそん色ない評価を得ました。
こうして、かつての悔しい経験にリベンジを果たし、今回、ついに104作目の朝ドラ「おかえりモネ」のヒロインに抜擢されるという成功を掴んでいます。
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魅力は、視聴者を感情移入させる演技
清原果耶さんを「将来の朝ドラヒロイン候補」の一人から、ヒロイン抜擢に押し上げたのは、NHKドラマ「透明なゆりかご」で演じた主人公、青田アオイであることは間違いないでしょう。
このドラマで清原果耶さんはコンフィデンスアワード・ドラマ賞を受賞されていますが、視聴者に与えたインパクトの大きさがそれ以上に凄かったようです。
ドラマの視聴者からは「毎回泣けた!」というコメントがたくさん寄せられており、それだけ視聴者が、「清原果耶さんの演技を通して、主人公・青田アオイに感情移入させられた」ということです。
これはドラマの制作陣も清原果耶さんの魅力の一つとして紹介されています。
主人公が感じているであろう感情を女優(俳優)がくみ取り、それを演技として表現する。そして、その演技を見た視聴者が、あたかも自分の身に起こったことのように感じて泣き、笑い、喜ぶことができたならば、それは、ドラマを通して制作陣が視聴者に伝えたいことがしっかり伝わった、ということなので、それができる女優さんを制作陣としては役者に選びたいわけです。
この「視聴者を役柄に感情移入させる」という点において、清原果耶さんは同年代の他の女優さんよりも抜きんでた才能があると評価されたことで、今回の朝ドラヒロインを射止めたといえるのではないでしょうか。
清原果耶 出演ドラマ情報
清原果耶さんが出演したドラマの情報です。
ドラマ 俺の話は長い あらすじネタバレ相関図 生田斗真 原田美枝子 安田顕 小池栄子 清原果耶 杉野遥亮 水沢林太郎 浜谷健司 本多力 きなり 西村まさ彦 – 資産運用マンのブログ
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