電気とガス料金調べてみたら、まとめずに一番安い会社と契約した方がお得だった話

電気とガスはまとめた方がお得だと言われていますが、実際にしらべてみたところ、まとめずに、それぞれ一番安い会社と契約する方がお得という結論を得ました。

 

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ただし、調査したのは東京23区の場合のみです。

わが家の場合と同条件でなければ結果は変わってしまいますのでご注意ください。

 

それでは、電気とガスはどこにするのがお得なのか調査結果を公表します。

 

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契約内容

料金の前提となる契約内容です。

各社の料金シュミレーターに入力する項目はこちらを使用しました。

電力について

電力会社:東京電力

契約プラン:従量電灯B 30A

使用量:233kWh(2019年10月のわが家の実際の使用量です)

 

ガスについて

ガス会社:東京ガス

契約プラン:一般契約

使用量:17㎥(2019年10月のわが家の実際の使用量です)

 

 比較した会社

比較した会社は以下の社です。

電力会社一覧

東京電力

Looopでんき

楽天エナジー

エネオスでんき

東京ガス

ソフトバンクでんき

HTBエナジー

みんなのでんき

親指でんき

auでんき

 

ガス会社一覧

東京電力

Looopでんき

楽天エナジー

エネオスでんき

東京ガス

ソフトバンクでんき

HTBエナジー

ニチガス

 

 

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電気料金が一番お得な会社

それでは、これからの会社を比較した結果を発表します。

ズバリ、電気料金が今よりもっとも値引きが大きかったのは、

 

HTBエナジーでした!

 

シュミレーションの結果で言うと、今より年間で3,912円お得になるということでした。

 

ガス料金が一番お得な会社

ガス料金が今よりもっとも値引きが大きかったのは

 

ニチガスでした!

 

シュミレーションの結果で言うと、今より年間で1,318円お得になるということでした。

 

電気とガス料金 結論

わが家の場合、電気料金はHTBエナジーに変え、ガス料金はニチガスに変えることで、

3,912円 + 1,318円 = 5,230円

年間でお得になるということが分かりました。

 

電気とガスをまとめた場合どうだったのか

電気とガスをまとめた方がお得、と言われていましたが、そうではありませんでした。

 

正確に言うと、東京電力と東京ガスにそれぞれ別々に支払いをするよりは、どこかにまとめたら確実に安くなります、ということでした。

 

例えば、東京ガスに電気料金もまとめた場合、お得額の合計は、2,760円でした。

 

東京電力にガス料金をまとめた場合、お得額の合計は、5,838円でした。

ただし、東京電力は1年間の限定でガス料金から5%の割引上乗せがあります。

これを差し引くと、2年目からは1,962円となります。

 

そのほかの結果は割愛しますが、結局、電気料金のみでHTBエナジーを上回る割引を提供しているところがないため、まとめるより個別に契約した方がお得ということになったのです。

 

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燃料費調整額と再エネ発電賦課金とは

ちなみに、電気料金のお知らせの請求額のところにある、「燃料費調整額」と「再エネ発電賦課金」というものがあります。

 

これが月によって割引されていたり、追加されていたりしていますが、これって会社によって金額が違うのかどうか気になったので調べてみました。

 

結論として、これはどの会社でも同じ金額が請求されます。

月によって価格は変動しますが、それはどの会社も同じ金額が変動しているので差が出ることはありません。

 

最後に

というわけで、わが家が電気とガス料金の支払先を変えたのかと言うと、結局かえないことにしました。

 

1万円以上変わるなら変えようと思ったのですが、5,000円程度のお得だと、手続きの方が面倒だという結論に至りました。

 

ぶっちゃけ、その程度の割引や金券がもらえるキャンペーンなら、他にも証券口座の開設とかいくらでもあるわけですよ。

 

しかもシュミレーションの結果はあくまでシュミレーションで、本当にそれだけお得になるという保証はありません。

 

結果としては残念な結果となりましたが、誰かの参考になればということで記事にさせていただきました。

 

 

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