ドラマ「ミラーツインズ」では、誘拐された息子のために、親が有力な情報提供者には、私的に1億円の懸賞金を支払うというシーンがあります。
1億円って凄いですよね。
警察が公開捜査で犯人につながる情報提供のために数百万円の懸賞金をかけるのは実際に何度かありますが、私的に、しかも1億円というのは聞いたことが無いですね。
アメリカとかだとあったりするもんなのでしょうか?
さすがにそれだけの額を提示すれば相当な量の情報が入りそうな気がしますね。
本当に支払うとなった場合は、税金とかも引かれるでしょうから、実際にてもとに残るのは5、6000万円くらいになっちゃうのかもしれませんが、それでも凄い。
とにかく、お金には変えられないほど大切な息子を取り返すためです。
資産を投げ売ってでも1億円を用意しようというのは誰でもできることではありません。
そもそも、資産を投げ売っても1億円なんて額にはならないのが普通です。
1億円を貯めるにはどうすればいいのでしょうか?
資産運用の世界だと、よく複利効果というのが言われます。
金利を毎年上乗せして資産運用を続けていけば、いつかは1億円に到達するというものです。
例えば、1000万円を毎年20%の金利で運用できたとすればどうなるのか。
実は13年後には1億円を突破してしまうんです。
たった13年後ですよ?びっくりですよね。
でもこの年利20%というのは、実はものすごく達成するのが難しい利率で、それを13年間も連続して上げ続けるというのは相当な資産運用のテクニックが必要になります。
というか、プロの株トレーダーでもほとんど無理みたいです。
これくらいの額になってくると、やっぱり不動産取引で一発あてる、みたいなことになってしまうようです。
でもそうなると、テクニックとかいうよりも運とかそういう世界の話になってくるので、宝くじを買うのと、確率的には変わらないのかもしれませんね。
庶民はコツコツとお金を稼いで、地道に資産運用して、溜まったところまでで満足しておくのが身の丈にあった資産運用なんでしょうね。